ウルトラ経理概要

 特徴として、税込方式の経理システムシステムで、消費税の設定に柔軟性がある点と、データ連携を強く意識した設計の2点が挙げられます。 またオンライン入力機能も専用システム(ウルトラ投入)で可能になっています。 

・税込方式の経理システム  (運用方法により税抜方式・混合方式も運用可能)

 
 


課税対象の自動表示

・柔軟な消費税設定により、あらゆる入力が可能

(例えば)旅費交通費の場合、国内は課税ですが、海外分は非課税となります。

対応として、旅費交通費に補助科目を設け、国内と海外に分け、海外を非課税設定にして運用する方法と、補助科目は設けないで、海外の場合に課税ボタンをOFFにして入力。摘要に海外分の説明入力する方法が選択できます。

・勘定科目は、コンボボックスによる選択入力と勘定科目コード入力(6桁)が行えます。下2桁は補助コードですが、補助コードを使用しない場合は、上4桁(ユニークになった時点)で入力可能ですので、運用方法により、最小のキー入力数で勘定科目入力できます。

下段の消費税は、参考表示ですので、証票等とつき合わしてください。

角丸四角形吹き出し: 6桁コード入力可能角丸四角形吹き出し: 勘定科目選択時自動 on off 
直接入力可能

 

 各種システムからのデータ取込及びその取込データの吐き出しが可能な設計になっています。 ウルトラ経理端末単位のグループでオンラインを構築することにより大規模なオンラインシステムを構築することも可能です。 次図は、LANのワークグループ単位にオンライン構築した場合の図になっています。

 

 オンラインデータ累積用ウルトラ経理端末で他システムデータを取込むことも(親端末設定)可能ですが、取込中はトランザクション処理している為、オンライン業務に影響があります。 運用設計が必要です。 オンラインデータ累積用ウルトラ経理端末からデータ抽出する場合も同様となります。

OSをWindowsXP Proをオンラインデータ累積用ウルトラ経理端末に使用することにより、システム部からのリモート操作による運用も可能と理解しています。(中規模以上は、運用をシステム部実施が前提)

 

         当システムは、ACSESS2002で構築してありますが、オラクル+ACSES及びSQLSERVER+ACSESのシステムにも、容易に移行可能と理解しています。 また、大量データ(年間2000万件以上の仕訳データのお客様もご相談ください。 当社として有償にてご協力することができます。

 

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