(バリ島観光記)

(ムティアラコテッジイズ)


H17・1・22更新

 

ムティアラコッテジイズ

 ゆっくりと時間が流れるバリのクタにそれはあった。人の優しさと思いやり。そして欲望。うまく溶け込めた事で普通の旅行者に体験できない世界を体験した。貴方が本当にバリを好きになったら僕以上の経験が出来るかもしれない。

 それは、貴方次第だ!!

 今はもう無きムティアラコッテジイズ。 私のお気に入りのコテッジで、。バリ島へは、もう8回行っているがこのコテッジに滞在するためにバリに行ってたようなもので、ここでのんびり過ごすことが、日本での疲れをとるに一番よかったように今でも思っている。事件が起きたのは、‘94年12月5回目のバリ旅行の時、空港からタクシ―でムティアラの入り口に着いたときのことだ。

なんと、ムティアラがない!! (日本から、バリに行く場合、夜9時頃に到着する。)

暗い闇夜の中で、コテッジの土台がうっすらと月夜に浮かんでみえた。

愕然とした私は、どうして無いのか考え始めた。 イスラム教徒の襲撃にでもあったのか?!! 火事でも起きたのか?…・・ ただ呆然と立っていた私がいた。 (ムティアラのオーナーは、ヒンズー教)数分そんなことを考えているうちに、早く着替えてビールを飲みたいという衝動に駆られた。

約35kの荷物(ダイビング機材(水中カメラも含む)とその他)を引きずって、他のホテルを探した。幸いにも、ポピンズ通りには多くのコテッジがあるため、30分後には、他のコテッジにチェックインすることが出来た。(チェックインする前に宿泊料を交渉しておかないと、ひどいめに会うことがあるので、気おつけよう!!)

やれやれ、と思いながらシャワーを浴び、着替えてビールを飲む為に、ラマヤナホテルへ行った。 (ラマヤナホテルは、24hオープンのレストランがあり、日本食もある。 但し、私はそんなにおいしいとは、おもわない)ラマヤナホテルは、ポピンズ1の入り口(ビーチ側)にあり、このレストランでビールを飲みながら、世界一の夕日を見るのが好きという人が多いいと思うが、そんな人のなかの一人に私も入る。ビールを飲みながら、ボーイにどうしてムティアラが無いのかと聞いたところ、「二人のオーナーがいて、二つのコテッジ・その他を経営していたんだけれど、喧嘩別れしてムティアラコテッジの方を取ったオーナーは、この場所でマーケットをやる為に壊したんだ」と言った。(翌年行ったときには、小さな店が並ぶバリ風のマーケットになっていた。)その話を聞いて、なんとも言えない寂しさが脳天を直撃した!

  ここで、愛しのムティアラを書こうと思い立った!! 何を書くかは、決まっている。 ムティアラに滞在している時に起きたこと。そして、それ以外の事も書かないと非常に偏った観光記になるのでいろいろ書く事にした。

 

ラマヤナホテル

 ムティアラが無くなっていたのでホテルを探していて最初に値段を聞いたのがラマヤナホテル。1泊70ドルと言われて止めた。オーシャンビューだから高くって当たり前かもしれないが、クタで1泊30ドル以上は払わない!! という決めを作り守っている。

 以前ここで和食を食べた時、出汁の入っていない味噌汁が出てきて以来和食は食べていない。

  1. 第1章 バリでの買い物の話 
  2. 第2章 バリ島によく行くわけ  
  3. 第3章 日本人親子の話 
  4. 第4章 ヨウコの話  
  5. 第5章 日本女性に付いての話    
  6. 第6章 商売で来ていた女性の話  
  7. 第7章 ロンボック島ギリトワンガンの話 
  8. 第8章 スンギギの話
  9. 第9章 ファーストフード店での話
  10. 第10章 ジゴロの話
  11. 第11章 サリーのおねいさんの話
  12. 第12章 ダイビングの話(ライセンス取得)
  13. 第13章 ダイビングの話(ファンダイビング)
  14. 第14章 バリでのドライブ
  15. 第15章 バリダンス
  16. 第16章 クタで〆る  

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