(KYONちゃん呟き) H11・6・17更新

ガイドに期待する事

 ダイビングでどの位、費用がかかるかが、ガイドに対する期待の目安になると思う。

 沖縄を10万円使って、ダイビングに行ったとすると、10万円の期待がダイビングにかかる。 という意見があったら、読者の皆はどうだろうか? 多分賛成する人が結構いると思う。 10万円の価値は、結構あって、そこそこいいスーツも買えるし、いい店に行って飲めるし、目先の楽しみなら大体の事は出来る。 その10万円を使ってダイビングに行くとすると、ストレスが溜まるようなダイビングだったら、フザケルナといいたくなると思う。 その辺を、ダイビングショップは、「自然のものですから、いい時も悪い時もあります。」と言う場合がある。 ………・!!!

 難しいところだが、そんな状況が2回続いたら、大体の人は、ダイビングを止めてしまう可能性が高いと思う。 1回で止めるのは、初心者かな?!

 沖縄地方は、冬に西の風がよく吹くし、うねりがあることも多いが、コンディションが良い時もある。 僕も11月・12月・1月に沖縄に行く事もおおいが、人が少ない時期にいかないと、写真をゆっくり撮れないという理由があるためだ。 コンディションの善し悪しは、運がいいか悪いかに寄る所がある。

 コンディションを運任せにしないで、自分でコントロールする方法がある。 その1つは、旅行社によっては、3日前に申し込めばOKなところがあるので、週間天気予報を確認してから申し込んで行く方法だ。 それでも100%大丈夫というわけでもない。 次に2つ目は、風に強いポイントを持っている所にいくことだ。 この2つで、だいたいのところは、我慢できるレベルになるが、それを支えるショップとガイドが問題になる。  ここで、はっきりいいたい事は、ダイビングショップが何処まで客を大切にしているかだ。 宮古でダイビングをしていて、某ショップがいつも風の影響ないポイントを選んでいたことに気づいた時、周りに他の船がないことに愕然としたことだった。 そこに船を回すのに2H掛かるというのを聞いて、他のショップは、怠け者?????? かな? という気にさせるくらいの衝撃があった。(客は、車で15分)     ショップは、年間を通して、客に来て欲しいのだから、沖縄の12月〜4月は特にガンバッテ客に喜ばれる様なダイビングをして欲しいものだ。

 表題が「ガイドに期待する事」なので、ここに話がいくように書くと、まずガイドがそのポイントをどこまで知っているかが一つの要素になる。 客がどのレベルを要求するかにもよるが、1年ぐらいのガイド歴だと寂しい。 やっぱり、最低3年位ないと、先輩が教えてくれた物を順に見せる様なガイドになる傾向が強いようだ。 特にマクロ物は、経験がものをいうようで、ベテランガイドが付かないと、撮れない被写体もある。 客の立場として、いいガイドを要求したい。    同じ料金を払って、新人ガイドを付けられたら、金を返せといいたくなる。 まあ、しょうがないところか。

 ガイドの質も、ショップの経営方針に関わることになってしまうので、ころころガイドが変わってしまうようなショップは問題があるかもしれない。ショップがガイドを育てているので、いいショップを選ぶことが、ダイバーにとって最高の幸せと言って良いかもしれない。

 

 ガイドに期待することという題で書いたが、何か、ショップの経営方針になってしまって、 イヤー どうも!! 失礼!!

 


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