(KYONちゃん呟き) H11・6・6更新

客としての立場!!

 どうも、文章が硬いような気がしてきたんで、もうちょっと柔らかい文章に変えます。

 前回、「ケラマへの道」と題して、行き方等を書いたが、これだけでケラマに行ける人はすくない。  「地球の歩き方」を見ただけで海外旅行できないのと同じことだと思う。  僕は(ここで、kyonが男と気図づいた人がいたら、おめでとうです)、結構「地球の歩き方」を見ただけでオーストラリアに行ったり、バリ島に行ったりしたけど、はじめての時は、結構、緊張するもんで、初めてのダイビングショップを使う場合も同じ雰囲気がある。 ダイビングショップは、個人経営の場合が多く、経営者の色が強くでるケースが多い。  1人でやっている場合は、その最たるもんで、気が合わないと、ダイビングも面白くなくなるかもしれない。  こんなことが無いようにするために、なるべく個性を出さないようにしてやっているが、複数のガイドを抱えているショップで、笑顔で客を迎えて、笑顔で送るのが常識になっている。  読んでいる君は、どう思う?

 客としての立場は、色々ある。  初心者・50本位から100本前後・ベテランとフォト派の4区分位に分けてると、特徴が出てくると思うが。

 まず、初心者の場合は、ダイビング出来ればよくって、大瀬や富戸でも十分満足できるし、エアーも短いので、40分も潜れれば十分のケースが多いが、沖縄でライセンスを取った人は、伊豆でのダイビングがイメージと違っているみたいだし!!

 次の段階の50本位から100本前後になってくると、透明度や水温も気にしてくる人もいるが、伊豆しか行かない人は、冷たい海に結構耐えられるし、北海道のダイバーの凄さたるや、話すだけで凍りそうだ。

 ベテランとフォト派(初心者を除く)は、いいコンディションの時に潜る人が多いが、でもダイビングの好きな人は、年中潜っている!! ……?

こう書いてみると、意外に分類して特徴づけするのが、難しいので、どうでもいい事を書いているような、気がするが、ここが、 本質なのかもしれない。

 客としては、いつも自分が満足できるコンディションを提供して欲しいし、 うねっている海は、嫌だ!! そして、ストレスの発散が目的で来ているのに、ストレスの溜まるようなダイビングも嫌だ!! というのが、…・・ ・だ!!

 ここで、ショップが提供するサービスで、海のコンディションに関するものは、正確なインフォメーションを提供するしかできない。 うねっている海を、静めることは出来ないからだ。 (うねりが少ない、ダイビングポイントを持っているショップはある。) 前にも書いたが、中途半端な海洋速報は、不信感を生むと思う。 唯一信用出来そうと言っていいかも知れないのが、ハゴロモマリンの大瀬崎の海洋速報かもしれない。  他にあれば、失礼!!

 経験本数が100本以上のダイバーがいかに少ないことに気が付いているダイビングショップの人は、多いと思う。 皆飽きてしまう事が多いようだ。 どうしてそんな状況が起きっているかは、いつも同じようなガイドをされる事にも一つの原因があると思うが、同じポイントで3種類の全く違ったガイドを要求するのも無理がある。 飽きない為には、違う所へ行くか、違うショップを使うしかない。 でも、意外とベテランが集まるショップとかフォト派が集まるショップがある。 どうして、人が集まるかは、行って研究してもらいたいところだ。 きっと気持ちよく、ダイビングができたり写真が撮れたりするからだと思う。

 快適なダイビングということも、一つの目的だが、ボートに乗って、10人の客がいたとしたら、圧倒的に100本以下の客が多いはずだ。 ベテランが集まるショップは別としてだが、初心者がそのショップの命綱になっているはずだ。 あまり書くと、嫌われるのでこの辺で視点を変える。

 フォト派が、初心者のダイバーと潜った場合、初心者が砂を巻き上げる事が多いのが悩みの種になる。 砂嵐が収まるまで待ってる事ができればいいが、待てない場合が多い。 フォト派と初心者を一緒に潜らせる様なショップには、行かなくなるのがフォト派かも知れない。 僕も嫌だし、そんなショップに行きたくも無い。 初心者に砂を巻き上げ無いように言うことは、ストレスが高まる可能性があるので、好ましく無いとでもしておこう。

 以前、長く潜れるショップは、ケラマにないかと聞いた聞いたところ、そのショップは、変な答え方をした。 「もし、船酔いの女の子が船上で待っていたら困るでしょ、君の為のもう一船出せばいいかも知れないが、それは、そのショップがどうするかにかかります。」と言ったNAUIのインストラクターがいた。 その時に、何も答えなかったが、客としては、そんなショップは、使いたくない!! と思った。 そこの実名をだすと問題があるので(営業妨害になるかもしれないので?!)控えるが、沖縄まで行って、他人の事まで気を遣ってダイビングをしなければならないのかと聞きたい。 それは、そのショップがどのくらいに客の事を気遣っているかの問題ではないかと思う。

 お客さんあっての、ダイビングショップなのだから、快適にダイビングさせて欲しいし、皆ベテランダイバーになっていけば、ショップに対する要求も、明確になって、もっとダイビング業界も発展していくかもしれない?!

 客なら、何を言ってもいいと書いているわけではないので注意して欲しい。 よく考えて、自分に合ったショップを選択する事が、ベテランダイバーへの一歩になると思う。 それは、ケラマなら、ここで、宮古ならここという風なショップの選び方もいいかもしれない。

 客が増えたショップは、それを維持する努力が必要になるが、それを天の恵みと勘違いしてしまう百姓経営者が多いためか、客に感謝しないでいることが多い。  大体の所は、サービスが落ちる傾向にある。 困ったもんです!!

  何か、文章がまとまっていないような気もするが、今回は、ここまで!! さいなら! さいなら! さいなら!


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